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TAKIGAHARA Village​

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左:漆塗り体験の様子。

右:CAFE内にある「CRAFT GALLERY」のヴィンテージ漆器たち。

希少性、技術力の高い作品が数多く並んでいます。

日本最古の1500年の歴史をもつ工芸

 

古来より愛されてきた漆器は、木地師(きじし)が木を挽き、塗師(ぬし)が漆を塗って完成します。その昔、木地師は山々を渡り歩き、挽物の器を作って生活していました。里山の人びとは、漆の木を愛し、10年以上育てて採取する漆の樹液を漆器作りの材料として、また、武具、農具など道具の接着、建築物の防腐・防水用の塗料としても広く活用しました。 冬に湿度が高く、一年中漆器作りに適した環境の北陸には、数多くの塗師がいて、日本最古の1500年の歴史をもっています。

自然の木から美しい器を生む術

 

この体験ツアーでは、漆器のストーリー、価値を感じて頂きながら、「木地挽き」「漆塗り」という漆器の工程を北陸の自然豊かなTAKIGAHARAの地で体験、体感できるメニューをご用意しました。 具体的には、「自然の木からひとつひとつ美しい器を生み出す挽物技術による器作り」「堅牢な漆器の基礎となる下地、中塗り工程の漆塗り」を体験して頂き、それぞれの道具や材料、職人についても知識を深めて頂きます。

講師プロフィール

 

生地史子

 

石川県小松市出身の挽物木地師・木工作家。大学時代に博物館マネージメント、日本ならではの工芸技術を学ぶ。それを機に自らもそれを会得すべく、挽物轆轤技術研修所を卒業した後、伝統工芸士である佐竹一夫氏に師事。現在は地元で、漆作家などの挽物木地の請負や自身のプロダクト製作を行っている。

 

Siteurl|

https://www.fumiko-s-woodturning.com

WOOD SAWING & LACQUER

木地&漆

Schedule DAY1

AM

11:00

オリエンテーション、体験ツアーの流れやコンセプトのご説明。

PM

12:30

CAFEにてみなさんでビュッフェ形式の昼食。

13:00

木地やろくろ、漆がどういったものなのかを講師がご説明。

14:40

いよいよ体験のスタート。刃物を用いた木地形成、お椀の漆塗りをして頂きます。

16:30

フリータイム。近くにある温泉にご案内することも可能です。

18:00

ディナー。体験で作って頂いたオリジナルの挽物(ぐい吞み)で乾杯。料理のお皿はすべて北陸の漆器です。

21:00

CRAFT&STAYの裏にあるMOSS BARで引き続き笑い、語り合いましょう。

Schedule DAY2

AM

08:00

ご希望の方は一緒に鶏の卵を採取しましょう。

08:30

みなさんで玄米ご飯中心の和朝食。

09:30

座学。次は漆の時間。

10:00

体験の再開。ここでの体験の時間では、色んな染料を使った染色を行います。

PM

12:00

ご昼食。

14:00

ティータイム。

※以上は一例です。当日、若干変更される可能性があります。

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