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TAKIGAHARA Village​

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左:絵付け体験の様子。
右:体験で生まれた焼物。個性的な絵柄、色合いの器がずらりと
並びます。

小松にルーツがある磁器

 

九谷焼とは、石川県の南加賀で作られる陶器の総称です。陶器には大きく分けて、粘土で作る土器と石で作る磁器があります。日本には陶器の産地が10あるのに対し、九谷焼を含む磁器の産地は半数ほど。九谷焼の原材料は小松市にある花坂山という岩山から砕石され、加工を経て、素材となります。滝ヶ原石をはじめ、石山が多く存在する石川県。九谷焼という、その地形的特徴から発展した工芸文化を上出長右衛門窯の上出恵悟と共に深堀する2日間です。

完成までが体験、思い出をお持ち帰りください

 

焼物はまず粘土を焼き、素焼きとなったものに釉薬をつけ本焼きをした後に絵付をし、もう一度焼き上げて完成となります。この体験では、素焼きのお猪口に絵付用の釉薬を直に塗ります。3色の粉をそれぞれ水に溶かしながら、乳鉢で練り、滑らかになったものを、筆につけ、絵付をしながら全体を覆っていきます。焼成は上出長右衛門窯の工場にて。完成までは10日間ほどを要するのが一般的なのですが、その日に焼き上げるため、完成したものをその場でお持ち帰り頂けます。

講師プロフィール

上出惠悟

 

石川県出身の「上出長右衛門窯」六代目。2006年、東京藝術大学卒業。同年、1879年に創業された上出長右衛門窯の後継者として家業に加わる。以来、職人と共に多くの企画や作品を発表し、デザインに携わっている。伝統や枠にとらわれない柔軟かつ実験的な発想で九谷焼を現代に伝えている。

 

Siteurl|http://www.choemon.com

KUTANI WARE

九谷焼

Schedule DAY 1

AM

11:00

オリエンテーションの後、陶芸・お茶文化、九谷焼の世界観に関するレクチャー。

PM

12:30

CAFEにてみなさんでビュッフェ形式の昼食。

14:00

いよいよ体験スタート。素焼きのお猪口に絵をつけて頂きます。

16:30

フリータイム。近くにある温泉にご案内することも可能です。

18:00

ディナー。北陸の食材を使った料理、お酒をお楽しみください。

21:00

CRAFT&STAYの裏にあるMOSS BARで引き続き笑い、語り合いましょう。

Schedule DAY 2

AM

08:00

ご希望の方は一緒に鶏の卵を採取しましょう。

08:30

みなさんで玄米ご飯中心の和朝食。

10:00

体験の再開。前日に焼成を行っていた上出長右衛門窯に移動します。

PM

13:00

ご昼食。

14:00

ティータイム。自分で絵付けし、焼き上がったばかりの茶器で美味しいお茶を召し上がって頂きます。

※以上は一例です。当日、若干変更される可能性があります。

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